専修学校とは

専修学校とは、「職業若しくは実際生活に必要な知識-技術を修得し、又は教養の向上を図ることを目的とした専門教育機関」で、中学校、高等学校、大学などと同じく、学校教育法に定められた学校です。 学校の目的、修業年限、授業時間、教員、施設等については、学校教育法や学校の設置基準によって一定の基準が定められています。 なお、専修学校は、入学資格の差異により次の3つの課程に区分されます。

専門課程

高等学校卒業程度の者に対して、高等教育の基礎の上に教育を行なう課程であり、 この課程を置く学校は、専門学校と称することができます。

高等課程

中学校卒業程度の者に対して、中学校教育の基礎の上に心身の発達に応じて教育を行なう課程であり、この課程を置く学校は、高等専修学校と称することができます。

一般課程

特に入学資格を定めないで教育を行なう課程です。





各種学校とは

各種学校は、職業技術、実際生活、教養などの教育を行う教育機関のうち、専修学校以外の、修業期間等にやや柔軟性を持った基準(各種学校規程)で設置されている学校群です。自由で特色ある教育が行われており、地域に密着した生涯学習機関として、社会人・学生,主婦など幅広い年齢層が学ぶ学校です。

  • 修行年限1年以上(簡易なものは3ヶ月以上)
  • 年間授業時間680時間以上
  • 入学資格:限定なし